令和5年3月10日(金)午前9時30分から、本校体育館において第76回卒業証書授与式を、PTA会長のご臨席と保護者の皆様のご列席をいただき、挙行することができました。

本年度もコロナ禍でありますので、座席幅や換気、会場入場時の手指消毒等の感染対策を行いました。また、マスクの使用につきましては、国や県の方針を受け、各自の体調にあわせて、個人の判断に委ねました。3年ぶりに、保護者の入場制限は行わず、在校生、教職員もすべて参加しての卒業式となりました。前日からの会場消毒、前後左右の席幅を通常の倍以上離したディスタンスの確保、式場換気等、厳粛かつ温かい雰囲気の中、真心がこもった卒業式となりました。

式場全体に設置された「浅葱幕」は、昭和62年「卯建の校舎」ができあがった年の第41回卒業生からの記念品です。36年間大切に使わせていただいています。

令和3年度及び本年度の卒業生が作成した、美馬市の伝統工芸「和傘」に記した「銘志録」が式場前方に飾られました。

また、校区婦人会の皆様の御好意による生花のコサージを、卒業生と全職員にいただきました。全員が胸に付け卒業式に臨むことができました。ありがとうございました。

式前に、学校長から保護者の皆様へのお喜びと、マスクに関するお願いを行っているところです。

卒業生の入場の様子です。

ピアノ伴奏による国歌黙唱の様子です。

卒業証書をもらっているところです。

 

校長先生からは、校訓、「芳高 高き理想をかかげ、よどみなく自らすすまむ」を心のよりどころにして、これからの生活を充実したものにしてください。また、稲森和夫さんがたいせつにしていた「利他の心」を持つこと。そして、サッカーワールドカップの三苫選手の「三苫の1ミリ」を例にした諦めない強い心を持つようお話をいただきました。

教育委員会及びPTA会長からは、書面で卒業生及び保護者への告辞と祝福の言葉をいただきました。

学校から卒業生の皆さんに、卒業記念品として印鑑が贈られました。

在校生代表の送辞は、巣立ちゆく先輩への感謝と敬意に満ちた言葉で綴られていました。

 

そして卒業生代表の答辞は、3年間の思い出。保護者・職員への感謝。コロナ禍の中、共に学んだ後輩への激励等が述べられました。

別れの歌は、在校生、卒業生の順番で心を込めてうたいました。別れの歌及び校歌斉唱の折は、全員マスク着用で歌いました。

3年ぶりの校歌斉唱です。感動的な校歌でした。

式場から卒業生が退場する様子です。

第76回卒業式が恙なく終了しました。感動的な卒業式でした。

卒業生と担任による最後のホームルームの様子です。

恒例の卒業生送り出しは、校舎南側に在校生と教職員が、広く間隔をあけ整列し、卒業生とその保護者を見送りました。

心を込めて、卒業生を送りだすことができました。ありがとうございました。